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膝のこと



ここでは、膝が痛くなる原因を書いていきます。

原因としてよく聞くのは、老化や肥満、スポーツ障害、扁平足、外反母趾、半月板や靱帯の損傷、O脚などなど、多岐にわたっていますが、それらが原因で膝が痛くなっている方は少数派です。
私の経験からすると、膝痛の原因の一番目は、筋肉バランスの崩れからくることが多いようです。それに付随する形で、血行の悪さがあげられます。

良く耳にする老化が原因だとすれば、よくなることはないということになってしまいますし、肥満が原因だとすると、痩せてもよくならないのはどういうことでしょう。扁平足や外反母趾は、一つの要因にはなりえますが、それだけとも言い切れません。
老化や肥満を原因にすることは簡単なことです。ですが、しっかりと原因を追及しなければ、問題の解決にはなりません。

例えば、膝でまずはじめに目がいくのはお皿ですが、このお皿の動きがよくない方がいらっしゃいます(下の写真を見てください。すねの上で、真歩くふくらんでいる部分です)。
脚を伸ばした状態で、このお皿を上下左右に軽く動かして、動きにくいようであれば、動きをよくしてあげなければ、今痛くなくても、近い将来、痛みが出てくることも考えられます。




ここからが本題です。

膝は、腰痛や肩こりと同じで、膝単体で痛くなることはあまりありません。事故や怪我で膝を痛めてしまった以外は、膝に関係する骨や筋肉の影響を受けて、膝に痛みが出てくることがほとんどです。

膝に影響を与える骨としては、
足の指から踵までを構成している沢山の骨と脚の三本の骨(大腿骨・腓骨・頚骨)、お皿(膝蓋骨)それと骨盤ですが、それらと同様に、多くの筋肉が影響しあっています。大まかに分けると、膝の内側が痛む場合には、主に薄筋、大内転筋、内側広筋、縫工筋といった太ももの内側にある筋肉が硬縮していることが多いようです。外側が痛む時は、臀部にある中小臀筋と太ももの外側にある大腿筋膜張筋の硬縮が考えられます。膝の皿周辺が痛むのは、膝の上に着く中間広筋大腿直筋が硬縮していると考えます。また、膝痛全般にいえることなのですが、腰と両足を繋いでいる大腰筋が関連しています。

膝は単体で痛みを訴えることはないと書きましたが、筋肉も一つの筋肉だけが堅くなったり、異常を示すことはありません。関係する多くの筋肉が、互いに影響しあっていますので、筋肉トレーニングやストレッチ等を行うときには、一つのことに集中することなく、様々な角度から行うようにしてください。

固有名詞を出しましたが、たとえ整体師であってもすべての筋肉の名前と場所が一致するわけではありませんので、一般の方には、どこの筋肉がどのようになっているのかはわかりにくいことでしょう。名前などは気にせずに、触って堅くなっていたり、痛みを感じるところを弛めるようにしてください。

最後に、痛みの確認をしてください

膝痛の場合、初めはちょっとした動作で痛みが始まり
階段の昇り降りで痛い
痛くて正座ができない
坐るときや立つ瞬間に痛みが走る

など、変化があることでしょう。

どのような症状の時でも同じですが、施術を受ける前の状態を知っておくことは重要です。施術後、または翌日以降、受ける前との違いを判断するには、術前の状態を覚えていなければ、判断の基準がありません。整体院等へ行く前に、動かせられる範囲で、確認しておいてください。




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