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寝違い



朝起きたら首が回らなくなっていたという経験は、多くの方がしているようです。

ではこの寝違い、どうして起こるのでしょう。

枕が合わないから?
疲れがたまっていたから?
冷え?
内臓の疲れ?
寝相のせい?


色々と言われておりますが、本当は、何なんでしょう?

枕が合わないのであれば、枕を変えるしかありませんし、疲れているのであれば、休むべきでしょう。冷えであれば、難しいですね、冷えを解消することからはじめなければいけません。内臓の疲れも簡単にはいきませんし、寝相ともなると無意識ですから、どうしようもありません。

ですが、整体的に見てみると、大きく分けて二つの原因が見られます。ひとつは、首。もうひとつは腋の下です。

ここでは、自分で行う改善法を書いていきます。



まずは、首からです


首をゆっくりと左右に回してください


いかがですか? 
左右で差はありませんか?
どちらか一方が回し難かった場合、回し難かったほうから、回しやすかった方へ、ゆっくりと回していってください。その時、コメカミ辺りを指で押さえ、抵抗をかけることが重要です。誰かが近くにいるようでしたら、軽く支えてもらうことをお勧めいたします。
回したら全身の力を抜き、同じ動作を三度繰り返してください。行うのは、回し難いほうから、回しやすい方へだけです。

いかがですか、ちょっとした寝違いであれば、これだけですっきりするでしょう。



次は、脇の下です

首は理解できても、腋の下・・・? と思われる方も多いことでしょう。
ですがこの脇の下、とても重要であり、悪戯者なのです。今、寝違えている方は脇の下の背中側を摘んでみてください。

痛くはありませんか?

痛いようでしたら腋の下を走る神経を圧迫してしまったことによる、関連痛だと考えられます。その場合、痛い首側の腕(今は、便宜上右ということにしておきます)を背中に回し、持ち上げられるところまで上げてみてください(この時、指を伸ばし親指を上に向けたほうが効果は高いです)。
症状によっては、あまり上げられなくなっていることでしょう。

持ち上げたなら、反対の手でもう少しだけ押し上げてみましょう。少しだけですよ。無理すると痛いですから、支えるくらいで結構です。

30秒ほど支え続けたら、手を離し一気に脱力してください。そのまま軽く呼吸を整えてから、三回同じように行ってください。

どうですか? 首は回るようになっていませんか?

まだ回し難いという方は、痛い側の腕(右腕)を後ろに持っていき、今度は掌を腰に当ててください。そうしたら逆の腕(左腕)を後ろに回し、右の肘を体に近いほうから支えます。そうして、ゆっくりと体から引き剥がすようにしてください。

これも、無理はしないでくださいね。ゆっくり、軽くです。

同じように三回繰り返したら、もう一度首を回してみてください。

どうですか?

本当は誰かにやってもらうほうがよいので、近くに誰かがいるようであれば、手を貸してもらったほうが良いですよ。

最後に、首を左右に回して変化の確認を行ってください。まだ、違和感が残っているようなら、もう一度回し難いほうから回しやすいほうへと、ゆっくり回してみてください。その時(右から左であれば)、左手で左のこめかみを押さえて、軽く抵抗をかけてあげることを忘れないようにしてくださいよ。ある程度まで回したら、手を外して全身の力を抜いてください。息を吐くとよいでしょう。

これも三回です。

最後に、頭の上で手をつなぎ、腋を伸ばすように後ろへ反らしてください。反動はつけないでくださいよ。ストレッチのような感じでお願いします。

ここまでくれば、たいていの寝違いは改善していることでしょう。改善しない場合は、やり方に問題がありますので、もう一度よく読んでトライしてみてください。誰かの手を借りることをお勧めいたします。

それでも改善が見られないようであれば別に原因がありますので、無理をせずに整体院へどうぞ。




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