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脳疲労と慢性痛


突然ですが、

脳の疲れを自覚していますか?

目や首・肩・腰・肘・膝・脚など、疲れや痛みを感じる場合は多いですが、実際のところ、頭が痛いと感じる方はいても、
脳が疲れているという自覚を持っている方はほとんどいません。

ですが。眠たくなったり、甘いものを欲したり、欠伸が出たりと、脳は疲れています。


たとえ眠っていてるときでも、脳は様々な働きをしているのをご存知でしょうか?

脳は、眠っている間に記憶の整理をしています。夢を見るのも、脳が働いているからです。


脳は眠るよりもリフレッシュすることが重要なのです。


現代に生きる私たちは、心も体も疲れきっています。そして、その疲れは脳に蓄積されていきます。
脳の疲れを予防し、消し去ることが、現代社会では難しくなってきているのです。

脳への情報の70~80%は目からだと言われていますが、目覚めてから眠りにつくまで、目を酷使し続けている私たちは、脳を酷使しているのと同じことなのです。

テレビやパソコンを悪者にはしたくありませんが。それらがなかった時代と比べると、私たちの生活が一変し、目への刺激が多くなり、脳へ送られる情報量が数倍に膨れ上がったことは間違いのないことでしょう。

私たち、少なくとも私は、考え事をするときには目蓋を閉じることが覆いように感じます。山や河原などで自然を感じ、風の音や鳥たちの囀りに耳を傾けるときには目蓋を閉じます。目で見ているときよりも、目蓋を閉じているときのほうが、自然を感じ、自分が大地と繋がっているのを感じられます。

そのようにして緑に囲まれていると、眠っていたわけでもないのに、頭がすっきりとし、心が晴れ晴れとした気分になれます。どことなく肩も軽くなり、身体が軽くなったように感じられるのです。



脳の疲れは「うつ病」との関係も否定できません。

うつはココロの病とも言われているようですが、脳の疲れが大きく関わっていることでしょう。

脳の疲れは、身体に様々な影響を与えています。

偏った脳の使い方と、ストレスによって、脳に疲れがたまってくるのですが、脳が疲れてくると、身体からの信号をうまくキャッチすることができなくなってくるようです。

ちょっとした身体の異変を見過ごし、簡単に解決できたことが、複雑な問題へと移行するまで気づかずに過ごしてしまう場合が多くなります。

たとえば「冷え」の問題があります。身体は冷えを訴えていても、脳がそれを認識していなければ、冷えを感じることなく、身体の不調は深刻化してしまいます。膝や腰、身体のいたるところに痛みを覚えてからでは改善に時間がかかってしまうのです。ちょっとした身体の変化に気づくためには脳が元気でなくてはいけません。現在、頭痛や肩こり、腰痛を初めとした慢性痛を抱えている方は、脳の疲れを取り除くことも考えてみてください。


脳の疲れを取るためには、十分な血液を脳に送り込むことも重要ですが、左右の脳を上手に使い分け、リフレッシュすることが何よりです。身体も同じですが、休めることと同じくらい、働かせることが重量です。たまには、目からの刺激を遮断し、聴覚や味覚、触覚といった、耳や舌、皮膚から入ってくる情報で脳を刺激することをお勧めします。


 目蓋を閉じて

  音楽を聴く
  虫の音を聞く
  他者と会話する
  飲み物を飲む
  食事をする
  呼吸する
  入浴する
  歩く
  ストレッチする
  遊ぶ
  瞑想する



何でもかまいません。

普段行っている行動を、目蓋を閉じて行うだけです。
視覚以外の脳が活性化して、その後、なんとなく脳が軽くなったような、すっきりした気分を味わえることでしょう。
時間は、短すぎるよりも、多少は長いほうがよいです。複雑な作業のほうが、より効果的な気がします。はじめは、目蓋を閉じて呼吸をすることからはじめるのも良いでしょう。慣れてきたら、小高い山などへ出かけ、視覚を遮断し、それ以外の感覚をフルに使って、自然を感じてみてください。身体の中で、何かが変わってくるのがわかるはずです。


目蓋を閉じて行うことを前提に書いてきましたが、目蓋を閉じなくても、日頃デスクワーク中心の生活をしている方は、休日や就業後に軽く身体を動かし、汗を流すのも良いでしょう。


どんなことでも、何かを始めることが何よりも大事なことです。
折角、このホームページを読んで頂いたのですから、今から散歩にでも出かけませんか。とりあえず、経だけでも歩いてみませんか。

毎日でなくても良いのです。今日だけ・・・




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