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ヘバーデン結節



ヘバーデン結節で苦しんでいる人は多いのに、ヘバーデン結節のことを知っている人が少ないようなので、ここに書いておきます。


先日のことですが、肩と腕が痛いというお客様がいらっしゃった時のことです。

いつものように、施術前の問診をさせていただいていたとき、指が動かし難く、関節が膨れて、痛いという所に至りました。ですが、その痛みは病院や接骨院で診てもらったのだが、「原因不明の病気で、体質の所為でおきるものだから、上手く付き合っていくしかない。時期が来れば落ち着くだろう」といわれたので、諦めているとのことでした。ですから、肩と腕が痛いとおっしゃった時に、指の関節が痛いとは話さなかったようです。

ですが、私に言わせて頂と、腕の痛みも、肩の痛みも、元々はこの指の痛みが大元であるのは明白です。たとえ、腕や肩の痛みが良くなったとしても、指の問題が解決しなければ、また、痛くなってしまうのは、目に見えて明らかなことなのです。
指の痛みや違和感が続き、何をするにも余計な力が入ることで、腕や肩に負担がかかっているのです。

そこからは、普段の食生活の話になったわけですが、

その方の好きなものは、

牛肉、
お茶、コーヒー
甘いもの


です。

水を飲むかと訊ねたところ、お茶やコーヒーは飲むが、水はほとんど飲まないとのこと。

明らかな水不足です。そういう人は多いのです。

カフェインを含む水分はかえって体から水分を排出させてしまいます。気をつけなければ、水分不足になってしまいます。身に覚えがある方は注意してください。

人間は、水分が不足してくると、生命維持のため内臓に水分を集めます。その結果、末端に行けば行くほど、水分が不足してくるわけです。



一通りの施術の後、水を飲むことの大切さと、カフェインの摂りすぎによる弊害と同時に、赤身の肉や砂糖の摂りすぎがヘバーデン結節を引き起こしている可能性を話させて頂きました。

肩と腕の痛みは、改善していましたが、ヘバーデン結節の痛みの所為で、また腕や肩に負担がかかることが予想されるので、脅すわけではありませんが、
できるだけ塩素の入っていない水(一度沸かした水か、一晩汲み置いた水、もしくは、ミネラルウォーター)を飲み、カフェインは極力控えること、そして、肉は暫くの間食べずに、野菜を中心とした食生活にして頂けるようお勧め致しました。


ヘバーデン結節は、原因不明で、体質による疾病と言われているようですが、水分をしっかり摂り、食生活に気をつけると、ヘバーデン結節だと病名を付けられた方々でも、症状が改善した人がたくさんいます。

ヘバーデン結節で悩んでおられる方は、一度、上杉まで、ご連絡ください。食生活の改善とちょっとした運動で改善するかもしれません。

ヘバーデン結節の方に限らず、捻挫やぎっくり腰など、炎症を起こしている時には、肉や乳製品、砂糖、カフェインは禁物です。全く摂らないのは難しいでしょうから、必要な場合は、少量でお願いします。






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